あなたは訪問販売をやっていて嫌なのはおそらくクーリングオフだと思います。どんなに頑張っても解約になってしまったらどうしようもありません。今日はそのクーリングオフの阻止を考えてみます。


クーリングオフの原因について考える。


そもそもクーリングオフは訪問販売において何故起きるのか?というと大きく3つの原因があると思う。


断れなくて契約したがやはりいらない。



契約を書いてしまったものの、営業が帰って冷静に考えたらやっぱりいらない。それか、強引に契約してその場では断れない為後になってクーリングオフしてくるケースが多い。


帰ってきた家族の反対にあう。



これは、その品物を家族が帰ってきた時反対され契約解除になったりする。いくら契約した本人が物を欲しくても他の家族が反対してきてどうしてもいらないとなったらクーリングオフになってしまうのだ。


ボケや未成年で契約をしてしまう。



最近はボケてるのか普通なのかよくわからないお年寄りが増えている。未成年も妙に大人びた人もいるので要注意だ。このパターンは本当にロクな事にならない。下手すると裁判になったり訴えられたりするので契約のときはかなりの注意が必要だ。


クーリングオフを阻止する方法



まずクーリングオフになるということはやり方に問題があるケースがある。というか次の3点に注意すれば確実に防げるはずだ。

本当に本人が納得しているのか?



これは契約した時に本当に納得したか契約した本人からYESの言葉を聞き出す事だ。人間とは不思議なもので自分の責任で何かをやったとすれば周りから反対されても自分の気持ちを優先する傾向にあるのだ。それなのでしっかり納得したか聞いてみよう。強引な契約でも契約者が納得したか聞いてYESなら大丈夫なはずだ。






家族が反対しないか確認する。


家族が帰って来てクーリングオフされたら本当に今までの苦労は水の泡になる。それなので、営業終わった後に絶対に帰ってきて反対ありませんか?と確認する。もし、解約などになると非常にこちらが怒られるなどと解約は迷惑がかかる行為だと植えつけておくのも手だ。
ここで注意したいのがクーリングオフという言葉を使ってはいけない。何故ならその言葉を言うとお客はクーリングオフ出来るんだと思ってしまうからだ。なので、契約破棄は非常に良くないとお客に思わせる事が大事だ。


良い印象で帰ると良い。


帰るときに何度もお礼を言ったりお客が奥に行った時に玄関の靴を揃えたりすると好感度が上がり、あの人はいい人だからとなり解約阻止が出来る。営業は契約を取れれば良いが良い印象に越したことはないのだ。良い印象だと契約者はどうしてもその人を傷つけたくないため解約しない。嫌な印象を与えると良くないことは確かだ。


クーリングオフは営業合格のハンコだと思おう。


要はお客が納得して家族も反対しなければクーリングオフなんてならないのである。クーリングオフになると言うことはお客に問題があったのならそれを見抜けない営業マンが悪いのだ。また、何の問題もなくクーリングオフになる場合はほとんどが営業マンが印象が悪かったり納得してなかったケースが多いのだ。
それなのでクーリングオフになるということはかなり攻めてる営業なのだがまだ詰めが甘いということを自覚しよう。